2000年後の考古学者へ

読者は要りません。4000年代を生きるあなたに向けて2017年を記します。

2018年5月28日


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人生を終えるちょうど一秒前、何を思うだろうか。きっと過去の失敗も後悔も恥辱も悲嘆も忘れて、友との思い出が走馬灯のように瞼の裏に映写されるのではなかろうか。いやそんな人生だったら何よりだ。と今日は思った。一人で歩く御堂筋も友と歩けば徒労感はなくなる。卑屈になって生きてきたこれまで。一人でいること孤独こそ私を癒すオアシスだと思ってきた。しかしそんな強がりはそろそろよそう。僕だって人と繋がっていたい。人から好かれたい。愛されたい。そんな思いを言葉に行動に示しても良いじゃないか。そんな優しい気持ちにさせてくれた今日の一幕。 お金や地位名誉、成功や称賛は刹那的なもの。心に深く傷を残す、優しい痕跡はきっと人と人と人。今日はなんだか牧歌的な歌でも聞いて眠りたい。優しい手嶌葵の吐息を耳に残しながら、夢の中へと歩みを始めよう。