2000年後の考古学者へ

読者は要りません。4000年代を生きるあなたに向けて2017年を記します。

2018年5月26日


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昨日はインド人の友達モイン君と話をした。話のテーマは生きる意味。これまで何のために生きているのか?そんなこと私には分からないと考えることを放棄してきた。しかし彼は私とは違う。自分の生をどのように使っていこうかと日々熟考しているのだ。感心した。私の生きている世界には自分の意見を話すことを由とする文化がない。すべての言葉が婉曲的で、言葉の裏側にある真理を読み解く必要がある。何度も生きにくい世界だ。この世界にいると息が詰まって、今にも窒息しそうになる。そんな時はコミュニティを変えて、別の世界へ飛び出せば良い。パスポートもビザもいらない。友愛の心さえあれば、入国できる。世界はもっと広くて深い。この真理は例えるならば、旅客船に着いている救命ボートのようなもの。何時だって世界からの脱出は可能だ。その事を知ることが人生を豊かにする。きっときっと日本人は自分の人生を考える暇さえないのではないだろうか。狭小な世界からの脱出を夢想するばかりで、そこで暮らす意味を見いだす余裕がない。生きる意味。その事を考えることから生きる意味が生まれると今は思う。 夢の始まりはブログの終わりから。